地は形なく、むなしく、やみが淵のおもてにあり、神の霊が水のおもてをおおっていた。
わたしは地を見たが、 それは形がなく、またむなしかった。 天をあおいだが、そこには光がなかった。
あなたが霊を送られると、彼らは造られる。 あなたは地のおもてを新たにされる。
天を創造された主、すなわち神であって また地をも造り成し、これを堅くし、 いたずらにこれを創造されず、 これを人のすみかに造られた主はこう言われる、 「わたしは主である、わたしのほかに神はない。
もろもろの天は主のみことばによって造られ、 天の万軍は主の口の息によって造られた。
彼は北の天を空間に張り、 地を何もない所に掛けられる。
見よ、これらはただ彼の道の端にすぎない。 われわれが彼について聞く所は いかにかすかなささやきであろう。 しかし、その力のとどろきに至っては、 だれが悟ることができるか」。
消えうせ、むなしくなり、荒れはてた。 心は消え、ひざは震え、 すべての腰には痛みがあり、 すべての顔は色を失った。
「やみの中から光が照りいでよ」と仰せになった神は、キリストの顔に輝く神の栄光の知識を明らかにするために、わたしたちの心を照して下さったのである。
わしがその巣のひなを呼び起し、 その子の上に舞いかけり、 その羽をひろげて彼らをのせ、 そのつばさの上にこれを負うように、
あの時、わたしは雲をもって衣とし、 黒雲をもってむつきとし、
あなたはこれを衣でおおうように大水でおおわれた。 水はたたえて山々の上を越えた。
地を水の上に敷かれた者に感謝せよ、 そのいつくしみはとこしえに絶えることがない。
海の獣よ、すべての淵よ、地から主をほめたたえよ。
まだ海もなく、また大いなる水の泉もなかった時、 わたしはすでに生れ、
鳥がひなを守るように、 万軍の主はエルサレムを守り、 これを守って救い、これを惜しんで助けられる」。
これは自分のあとに光る道を残し、 淵をしらがのように思わせる。